ドローン

ドローン飛行 DIPS登録の手順 飛行申請までの過程

9月から開始

ドローンを飛行させるためには、国土交通省への申請が必要になります。(国土交通省の申請なしでも飛行できる場所はありますが、原則として申請をしましょう)個人がドローンを飛ばす際には、どのような手続きが必要なのでしょうか。

DIPSというサイトから申請を行う必要があります。大きく3つ登録する必要があるので、その流れを確認しましょう。

こんな方におすすめ

  • ドローンを飛行させるために、どのような申請が求められるのか情報を収集している方
  • 国土交通省への申請方法を知りたい方
  • ドローンについて情報を収集している方

 

そらさく
DIPSで申請すれば、ドローンを飛ばせるようになるんだね!!

実際には、国土交通省に申請をするだけでは飛行させることができません。その他で、飛行禁止空域が設けられていたり、自治体や警察への申請がまた別途求められてきます。飛行禁止空域に関してまとめてありますので、こちらも合わせてご確認ください。

ドローン飛行可能空域・禁止空域とは | 許可必要なのどこ?

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DIPSアカウント作成

DIPSのアカウント作成には、大きく分けて5つのステップがあります。画像付きで解説していますので、確認しながら申請をしましょう。

申請登録までのフロー

  1. DIPSのサイトにアクセス
  2. 新規申請者情報についての条件等の確認
  3. 申請者情報の入力
  4. 申請者情報入力確認
  5. 送付されたメールから本登録

1,まずは、DIPSのサイトにアクセス

DIPSのサイトにアクセルをした後に、以下のフローから登録を行なっていきます。

スクロールすると、無人飛行機飛行許可申請という項目があります。

赤枠で囲んでいる”初めての方の個人”を選択します。

DIPS飛行申請

 

2,新規申請者情報についての条件等の確認

すると、以下のような画面に移行します。こちらで登録の規約などについて確認して、"同意する”をクリックします。

DIPS飛行申請

3,申請者情報の入力

新規申込者情報を入力したのちに、"次へ進む"をクリックします。

DIPS飛行申請

4,申請者情報入力確認

この画面で、先ほど入力した情報を確認します。間違っていなければ、”登録する”をクリックします。

DIPS申請方法

注意

申請者情報が異なった場合、申請を行なったのにドローンを飛行できないという状況も起こりうるので、しっかりと確認しましょう!!念には念を重ねて、ダブルチェックを。

5,送付されたメールから本登録

先ほど登録した情報を元にして、メールが送られてきます。メールに記載された申請者IDをコピーしておいて、URLにアクセスします。

申請者ID登録したパスワードを入力するとDIPSへの本登録が完了します。

DIPS飛行申請

ここまでの手続きを行う事によって、DIPSのアカウントが作成できます。実際に、ドローンを飛ばす前にこちらから登録を行いましょう。

DIPSのアカウント作成が完了したら、次に無人航空機情報操縦者情報を入力していきましょう。

無人飛行機情報の登録方法

無人航空機情報については、DIPのホームページに掲載されている無人航空機掲載されていない無人航空機では少し申請方法が変わってきます。実際に見ていきましょう。

1,無人航空機情報の登録

”無尽航空機情報の登録・変更”をクリックすると以下のような画面に移行します。

DIPS飛行申請

移行した画面には、ホームページに掲載されている無人航空機掲載されていない無人航空機と記載されています。自分が保有しているドローンがホームページに記載されているかどうかの確認は、以下画面の中の”ホームページ掲載無人航空機”から確認していきましょう。

DIPS 飛行申請

2-1,ホームページ掲載無人航空機の場合

”ホームページ掲載無人航空機”の画面はこのようになっています。ドリルダウン形式で選択できますので、自分の保有しているドローンの製造者名を入力して機体を選択します。

DIPS 飛行申請

2-2,ホームページ掲載無人航空機以外の場合

”ホームページ掲載無人航空機以外”の画面はこのようになっています。詳細の情報を入力する必要があります。自身が保有するドローンについてしっかりと確認した上で、入力していきましょう。

DIPS 飛行申請

以上を入力する事によって、自分が保有するドローンの登録が完了です。

操縦者情報の登録

自分が保有しているドローンの登録を終えたら、最後、操縦者の情報を入力していきましょう。

1,操縦者情報の登録

”操縦者情報の登録”をクリックすると以下のような画面に移行します。

DIPS申請方法

無人航空機の情報を入力した時と同様に、2つの選択肢があります。国土交通省認定の民間団体から発行された資格を保有している人そうでない人とで申請の方法が異なります。

DIPS申請方法

2-1,ドローン資格を保有していない方

ドローンの資格を保有していない方は、以下にょうな項目を入力します。正確に入力しないと申請が通過しない場合があります。

必要事項に関しては無人飛行機航空マニュアルなどを参照して記入しましょう。

DIPS申請方法

2-2,ドローン資格を保有している方

ドローンの資格を保有している方は、保有していない方と比較するといくつかの記入項目が省かれています。しかし、記入事項はいくつかあるので、しっかりと確認しつつ記入しましょう。

DIPS申請方法

 

ここまでで、ようやく土台が完成した状態になります。

今回は以下の3つの登録についてを確認していきました。

  • DIPSのアカウント作成
  • 無人飛行機情報登録
  • 操縦者情報

ここまで、登録が完了することによってようやく飛行への申請ができます。次回は、飛行に関しての申請方法について

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