サウナとともに流行になっている銭湯。日本の各地にある銭湯ですが、ドラマや映画のロケ地として使われることが多い銭湯があります。滝野川にある昔ながらの昭和ただよう"稲荷湯"という銭湯です。
この銭湯は、最近でも吉高由里子と北村匠海が主演をしていた"星降る夜に"の最終話として出てきたり、川口はるな主演の"9ボーダー"では、主人公の実家として描かれています。さらには、映画"テルマエロマエ"にも大々的に登場していました。
今回は、そんな稲荷湯がどういった立地にあるのか、営業時間などを見ていきたいと思います。
こんな方におすすめ
- 稲荷湯に行ってみたいと思っている方
- 稲荷湯の営業時間を知りたい方
- どういった立地になるのか知りたい方
稲荷湯の歴史
稲荷湯は、大正2年に創業され、今みれる建物は昭和5年に建築された建物です。この建物は、2019年に国から認定を受けています。都内では、二軒目の登録有形文化財として、実際に建物にも印が埋め込まれています。
戦争の前から残っている数少ない銭湯として、数多くの映画やドラマのロケ地となっています。映画では、テルマエロマエ。ドラマでは、"星降る夜に"や"9ボーダー"など最近のドラマでもロケ地として選定されています。
稲荷湯は、国の登録有形文化財として認定されている!!
また、世界中の文化遺産を支援しているワールド・モニュメント財団(World Monuments Fund: WMF)とアメリカン・エキスプレスから2020年に、20万ドルの支援を受けています。世界でも25件しか選ばれない文化遺産のうち、なんと1件が稲荷湯でした。
ここから詳細に立地や営業時間をみていきましょう!
稲荷湯 場所・営業時間・料金
稲荷湯は、東京の北区滝野川という地域にあります。この地域は、昔ながらの雰囲気あふれる商店街などがあり、ゆったりとして時間が流れています。
稲荷湯の最寄駅
最寄駅は、都営三田線の西巣鴨駅、もしくはJR埼京線の板橋駅です。どちらも、駅から約10分程度で、程よい距離感にあります。閑静な住宅街に突如現れるので、目の前にしたときは、「ここか!!!」となります。
最寄駅 都営三田線 西巣鴨駅 徒歩7分 JR埼京線 板橋駅 徒歩7分
稲荷湯の営業時間
稲荷湯の営業時間は、月によって変動しますが、基本的には変わりません。15:00~24:30(定休日:水曜日)です。ただし、連休がある場合があります。その情報は、稲荷湯の公式Xでお知らせされますので、実際に行くときは確認しましょう。
営業時間 15:00~24:30 定休日:水曜日
稲荷湯の料金
稲荷湯の料金は、年齢によって異なります。なんとこの料金には、貸しタオルの金額も含まれています。またボディソープは無料です。シャンプーリンスは、それぞれ40円で販売しています。
大人 (12際以上) |
520円 |
中人 (6際以上、12歳未満) |
200円 |
小人 (未就学児、6歳未満) |
100円 |
料金には、菓子タオルが含まれている。シャンプーとリンスは、別料金
最後に、必要である情報を改めて振り返ってみます。
ポイント
営業時間:15:00-24:30
最寄駅:都営三田線「西巣鴨駅」JR埼京線「板橋駅」徒歩約10分
料金:大人520円 中人200円 小人100円 ※料金には、貸しタオルが含まれている 。